2016年8月27日 ENDLESSワンマンGIG「夏の終わりに」ありがとうございました

2016年8月27日「夏の終わりに」
無事に終了しました。
少し雨が降って気温も下がり、
タイトル通り夏の終わりを思わせる日でした。

遠い所から来てくれた人。
初めて観る人、久しぶりの人、
いつも時間の許す限り足を運んでくれる人。
ありがとうございました。

良いライブでしたね。

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色々と話したい事や、ああしよう、こうしようなどと考えていましたが、
細かい事はすぐに吹き飛んでしまいました。

ライブ前の「夏の終わりに」をレコーディングしていた時は、
マイクに向かって聴いてくれる人を思い浮かべながら歌っていましたが、
ライブでは歌うべき相手が目の前に居るという。
そんな当たり前の事が嬉しかったです。

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2016年8月27日(土)
渋谷STAR LOUNGE
ENDLESS ONEMAN GIG
「夏の終わりに」 – The sky is the limit vol.6 –

-SE- Untitled

1. 夜のハイウェイ
2. Through The Wind
3. KIZUATO
~mc~
4. Broken Chain
5. 唇
6. Darlin’
7. 九月の雨
-Interlude- TETSU Solo
8. Distance
~mc~
9. 群青
10. ハルメキ
11. Go Away
~mc~
12. 夏の終わりに
13. 時雨心地
14. 12発のBallad
15. Monochrome Sky
16. Defective Order
17. Painkiller
~mc~
18. Born In August

-SE- Closing

En-1. Summer Breeze
En-2. Closing World

-SE- Falling Tears Instrumental

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セッションメンバー。
■ SHIGE (Vocal&Guitar)
■ TETSU (Keyboard)
■ 山内健雄 (Guitar)
■ 中村泰造 (Bass)
■ HAYATO (Drums)

メンバー全員、素晴らしい演奏をしてくれてました。
全20曲。
ENDLESSとしては最多曲数の演奏でしたが
緊張感が途切れず本編最後の曲を演奏する時には、
もう終わってしまうのかとさえ思いました。
あっという間でしたね。

衣装はこんな感じでした。
後ろからだと下の方は見えなかったのではないでしょうか。

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ライブが進むにつれ、
首回りの飾りが壊れたり徐々にボロボロになってゆき、、、
でも、それだけ白熱していたという事ですね。

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オープニングSEはTETSUがこの日のために作った新曲。
1曲目の夜のハイウェイに繋がるように、同じテンポで気分の盛り上がりもそのままに始めらるよう作られていました。

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新曲、夏の終わりに。はどうでしたか?
また新しい雰囲気を持っていて、繊細なバランスで成り立っている。
ENDLESSらしい楽曲に仕上がりました。
それはライブでも感じ取ってもらえたはず。

ライブ本編18曲は持てる全てを出し切って演奏する事が出来ました。
特に6曲続いたセクションは初の試みでしたが、
みんな最後まで付いてきてくれて、気持ちも伝わってきて最高でしたよ。

アンコールの声も掛かり。
その後はTETSUの誕生日をお祝いするアフターパーティー。

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着ているTシャツはこの日発売の
夜空のドルマンスリーブTシャツ。
夜空のトートバッグもグッズとして販売しましたが、売り切れてしまいました。
買う事ができなかった方、ライブに来られなかった方は近日中に通販で買えるようにする予定ですので、続報をお待ちください。

全員でTETSUさんをお祝いして、ご満悦です。

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これが還暦を迎えた男の笑顔なのか。
新しい歳はダンディーになると言っていましたが…。

アフターパーティーは、くだけた雰囲気の中。
楽しい時間はあっという間で、振り返れば全20曲。
メンバー、スタッフ、そして足を運んでくれた一人一人、
全員の力で素晴らしい空間を作る事が出来て、感謝しています。
ありがとうございました!

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繰り返しますが、良いライブでした。
心から楽しんでくれているのがわかりましたし、
会場の熱気に負けないくらい自分を高められて、
勘違いなのかも知れないけれど、色々なものを分かち合えた気がしています。

俺たちの夏は終わってしまいましたが、
時間が経ってしまっても「夏の終わりに」を聴けば
きっとこの日の事が甦るのではないでしょうか。

SHIGE

夏の終わりに

明日はいよいよENDLESS ワンマンGIG
「夏の終わりに」 – The sky is the limit vol.6 –

台風10号が近日接近するという事ですが、明日はまだ大丈夫そうですね。
これから、いくつかの台風が通り過ぎて秋になるのでしょうか。

ここの所、ライブの準備に追われていていましたが、
後は集中して本番を迎えるだけ。
TETSUも新しいオープニングSEやInterludeを準備して、
相当な気合をもってライブに挑むようです。

リハーサルも終え、
明日のメンバー5人
■ SHIGE (Vocal&Guitar)
■ TETSU (Keyboard)
■ 山内健雄 (Guitar)
■ 中村泰造 (Bass)
■ HAYATO (Drums)
全員が高いモチベーションで演奏できる状態です。

演奏曲数は過去最多の予定!
長くても最後まで付いてきてもらって、
一緒に盛り上げてもらいたいと思っています。

 

そして、
ライブのコンセプト楽曲「夏の終わりに」
無事に完成しましたので、来場者全員にCDを配布します!

ジャケットは今回のライブに向けて前々から使用している写真。
もちろん自身で撮影しましたよ。

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ジャケットには歌詞を入れたくなかったので、歌詞カードは中に封入されています。

この夏の終わりをコンセプトにした楽曲を作ってライブで演奏したい。
できればその雰囲気を持ち帰ってもらいたい。
そういう想いで制作を決定したのですが。

かなりの難産で、TETSUが作ってくれたいくつもの原曲から、
これだというものを選曲して、そこから俺もストーリーを付け足していって。
最終的には二人の共作、作曲ENDLESSとして仕上がりました。
それがまた、今までにはない雰囲気の楽曲を作り出したのかなと思います。

歌詞も制作もギリギリまで追い込んで作った甲斐もあり、
この日に相応しい、素晴らしい楽曲となりました。

 

明日までのお楽しみにした方が良いのかも知れませんが、
早く聴いてもらいたくて、、、
少しだけですが、雰囲気だけ聴けるようにしておきますね。

「夏の終わりに」ショート試聴

それでは明日。
持てる力の全てで演奏しますので、
忘れられない夏の日にしましょう。

SHIGE

ENDLESSグッズ 夜空の・・・

お盆が過ぎて「夏の終わりに」ライブまであと1週間程度となりました。
やはり帰省されたりお墓参りされた人が多いのでしょうか。

暑かったですが、
Monochrome SkyやBorn In Augustの時にも立ち寄った神社に行って来ました。
どちらの時も祈願絵馬を書きましたので、験を担いでみましたよ。

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これで大丈夫ですね。
もちろん神頼みだけではなく…、
楽曲「夏の終わりに」の制作も着々と進めています!

ドラム、ベース、ギターの録音を終えて。
自分の中に足りないと感じた、
夏らしさの様なものを埋めるために海に行ってみたりしながら、
書き上げた歌詞があと少しで完成します。
明日から歌入れの予定。

8月27日は、その日のライブの熱気と
「夏の終わりに」という楽曲を持ち帰ってもらいたくて、
音源配布が実現できるように間に合わせるつもりです。
聴けばその日を思い出す。大切な楽曲となるはず。

 

それと、8月27日のライブでは珍しく。
本当に珍しく。

ENDLESSグッズを販売します!

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★夜空のトートバッグ
素材:ポリエステル 他
サイズ:横38cm 縦29cm マチ14cm
持ち手:25mm×470mm
価格:2,000円
生地はしっかりとした厚手。
ファスナー付き。

 

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★夜空のドルマンスリーブTシャツ
サイズ:フリー
寸法:前身丈78cm 後身丈87cm 身幅55cm 裾幅64cm
素材:綿50%ポリエステル50%
価格:3,000円
大きめのワンサイズ。

両方とも黒色の生地にシルバーのプリント色となります。
デザインはこんな感じ。

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良いですね。良いですね。
自分でデザインしておいて何ですが、気に入っています。
よく見ると流れ星が描かれていますので、
願い事も叶う!
かも。

SHIGE

 

山の日

8月11日。
山の日なんて聞き慣れない祝日があったのか。
と思ったら今年2016年から制定されたみたいですね。
せっかくの山の日なので、写真でも載せておきます。

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これは越百山(こすもやま)から南駒ケ岳へ向かう稜線上で、
雲が通り抜ける時に起きたブロッケン現象。

越百山と書いて「こすもやま」って名前が良いですね。
聖闘士●矢 世代の自分には堪らない響きです…。
越百小屋という、おやじさんが一人でやっている小さな山小屋に泊まったのですが、その日は団体客もいて満員。
忙しそうなおやじさんを色々と手伝っていると、ビールをご馳走になりました。山の上ではビールは貴重品なのでその気持ちが嬉しかったです。
人との出会いも楽しみの一つ。

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この暑い最中の登山は気持ち良さそうですが、
山の日だし登山でも始めてみよう!
と手軽なその辺りの低山に行くのは注意が必要です。
低山は樹林帯に覆われているので、日陰で涼しいイメージがありますよね。

しかし、標高が低いと気温も下がらないので、
この時期に多い快晴、無風の場合。
炎天下の樹林帯はむせるような草いきれで熱帯雨林のようです。
まとわりついてくる虫(暑いと元気)と、
坂を登る訳ですから汗が吹き出てきて。
水場のない樹林帯を顔も洗えないまま、山頂に着いた頃には、山が嫌いになってしまうのではないでしょうか。

思考がもやしっ子体質なのかも知れないですが、、、
もし山の日に登山に行くのなら、なるべく標高の高い山。
本州だとできれば標高2000m以上くらいの山が
気温も低くカラッとして爽やかなので、お勧めです。
どうしても低山なら日の出前、4:30~5:30くらいには出発して、遅くてもお昼前には下山する感じが良いと思います。

 

そんな初めての山の日はどのように過ごしていましたか。
俺はもちろん登山に、、、
と言いたいところですが、
ENDLESSの8月27日の大切なライブのために、日の光も届かない地下のスタジオでリハーサルをしていました!

まだライブまでは日があるのですが、気合が入っている証拠ですね。
皆、忙しいスケジュールの中でこうして集まって演奏できるのは幸せな事です。
売れっ子サポートメンバーのTAKEOさんや泰造くんなどに至っては、
1年前からスケジュールの打診をしても、
「あっ、その日は埋まっていますね」
とか普通に言われるので。。。

それでもこうして集まって、同じライブを成功させる目的のために一緒に演奏できるなんて、素晴らしいではないですか。

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これはENDLESSで使用しているフットボード。
ギターボーカルなので、

○ボーカルとしてはストレートマイクスタンドを使いたい。
○転がしモニターも置いた上で、立ち位置は後ろ下げたくない。
○歌いながらギターの音色を切り替えたい。
○ギターのエフェクターの数は減らせない。

これらの要望を考えた結果。
マイクスタンドの足とモニタースピーカーの隙間に入るような横長のボードしかない、
と思い自作しました。
かなりコンパクトですが、これでアンプのチャンネル切替まで賄っています。
しかも、イベントなどに出演しても素早くセットチェンジができるよう、全てのエフェクターは固定してあるのです。
(※ENDLESSはここ6年間イベントライブに出演していません)

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ギタリスト用のフットボードと比べると、コンパクトですね。

 

ライブで演奏する「夏の終わりに」という新曲。
元々はTETSUに「夏の終わりに」というタイトルでの楽曲制作を依頼して、
相応しい雰囲気の楽曲が出てくるまで何度か書いてもらい。
コレだ。という曲は出たのですが、
サビをTETSUが迷っていて、
俺もサビだけがストーリーにはそぐわない感じがしたので、
後は任せろ!とバトンを受けたのですが。それからが大変でした。

自分なりに幾つか作って合わせても、思うような仕上がりにならず…。
寝ても覚めてもその事ばかり考えていてようやく、納得いくフレーズが出来ました。
TETSUの了承も得られたので、後はアレンジを煮詰めるだけです。

あまりの難産に出来ないのでは?という考えが初めてよぎり焦りましたが、
今、デモを聴き返しながら書いていても、
ENDLESSらしい独特の雰囲気を持つ楽曲になっていますので
期待していてくださいね!

SHIGE

疲労回復

先日のライブでBlogを更新したら反応を返して欲しい。
と言いましたが、たくさんの反応があって、
何というか本当に温かい人が多くて嬉しいです。

ENDLESSではイベントライブに出演する事はほとんど無いですが、
遠藤重賢で2マンライブやイベントライブに参加すると、
他の出演者の方から、
お客さんが優しくてとても雰囲気が良い。
などと言われる事があり、
そうでしょう。そうでしょう。
と自分が褒められている訳ではないですが、誇らしい気持ちになったりするものです。

送られてきたメッセージを読んでいると、
俺だけがこの夏に、部屋の中でチクチクと作業しているのかと思っていましたが、
意外と皆さんも夏を満喫する予定はないみたいで、、、

こうなったら一緒に8月27日のライブで、
過ぎ去っていく夏を思い切り満喫するしかないですね。

 

まさに今は、その日に演奏する「夏の終わりに」という曲を作っています。
TETSUが書いてきたいくつものアイデアの中から、
コレだ!という原曲を選んでアレンジしている最中です。
納得のいかない個所は何度もやり直したり、作り直したりしていて。
かなりの難産になっていますが、
心動かされるような楽曲に仕上げてライブで聴いてもらおうと思っています。

夏本番を迎え、暑さもピークに差し掛かろうという時期ですね。
なるべく運動をして夏バテしないようにしています。
健康に気遣っていると、ロックミュージシャンという観点からはどうなのか?などと思いますが、

ついにこの間、病院で
「度数の強いお酒は控えるように!」と言われ目の前が真っ暗になり、
これからはロックミュージシャンではなく、
シンガーソングライターとして活動するしかない。
と、お酒の席ではコーラを飲んで過ごす事が多くなりました。
やってみると、それはそれで楽しめるので良かったです。

 

前回の大阪ワンマン-夜の扉-
ライブ前日に睡眠不足と疲労が蓄積していて。
何とかしなければいけない、良い方法はないものかと思案していると。
ちょうど数日前に酸素カプセルと購入して愛用している人と話す機会があり、
実物を見せてもらったりしていたので、
それだ!と朦朧とする意識の中、酸素カプセルの置いているお店に行ってきました。

どのようなものかと言うと、
密閉したカプセル内を加圧して酸素濃度を上げ、通常よりも酸素を多く体に取り込み回復を早めるという仕組みのようです。

店員さんに、
カプセル内での1時間の睡眠は、通常の4時間睡眠程度の効果がありますよと言われました。

という事は、
カプセル内の1時間=外界の4時間となりますので、
時間の流れ方が4分の1に!
締め切りまであと1日しかないという時でも、
このカプセル内で過ごせば4日分の猶予が…。
などと訳のわからない理論を展開しながらカプセルに入りました。

鉄製のカプセルの中は
寝転んでスマートホンを見るくらいのスペースはあります。
「何かあればインターホンで連絡してください。それでは扉を閉めますね」
と言われ、扉が閉められます。
完全に扉が閉まり、外界と遮断された瞬間!

閉所が苦手だった事を思い出しました。
いや、、あらかじめ閉所恐怖症ではないかを確認されるのですが、甘くみていたようです。
大丈夫なフリをして苦手なジェットコースターに乗り込み、
急降下するための坂をゆっくりと上って行く、あの時の感覚に似ています。

カプセル内の空気圧を変化させるわけですから、扉は空気が漏れないように厳重です。
自分で開けられません。
さらに悪い事に、
7分かけて加圧していくらしいのですが、
気圧が変わるというのは飛行機に乗って離着陸時に耳がおかしくなるあの状態で、
よく考えてみると、飛行機に乗るたびに耳がおかしくなりますので、
気圧の変化には弱い体質なのでした。。。

そんな事はお構いなしにカプセル内は容赦なく加圧されていきます。
耳鳴りがして頭も割れそうに痛くなり、耳抜きも上手くいかない。
インターホンを通じて今すぐ出たいと言いたいけれど、
言ったところで減圧してからでないと扉は開けられないのでは?
などと考え軽くパニック状態に陥りそうになりますが、
明日のライブの為だという一心で、最後まで心のバランスを保ち続けました。

 

気が付けば、
お店を後にする手に回数券を握りしめ。
なぜそれを購入したのか、、、わかりません。
その日は一日中、耳がおかしくて、翌日のライブに影響が出たらどうしようと心配になりましたが、翌日には何ともなくなっていました。

肝心の疲れは取れたのかという所は、
気圧が安定してからは少し眠れましたので
カプセルを出た後は確かにスッキリした感じで、効果はあったような気もします。
何よりライブも成功しましたし。。

閉所が苦手で気圧の変化に弱いという体質さえ無ければ良かったのでしょうね。
他にも疲労回復に効果のありそうなものを探してみようかと思います。

SHIGE