先日のライブでBlogを更新したら反応を返して欲しい。
と言いましたが、たくさんの反応があって、
何というか本当に温かい人が多くて嬉しいです。
ENDLESSではイベントライブに出演する事はほとんど無いですが、
遠藤重賢で2マンライブやイベントライブに参加すると、
他の出演者の方から、
お客さんが優しくてとても雰囲気が良い。
などと言われる事があり、
そうでしょう。そうでしょう。
と自分が褒められている訳ではないですが、誇らしい気持ちになったりするものです。
送られてきたメッセージを読んでいると、
俺だけがこの夏に、部屋の中でチクチクと作業しているのかと思っていましたが、
意外と皆さんも夏を満喫する予定はないみたいで、、、
こうなったら一緒に8月27日のライブで、
過ぎ去っていく夏を思い切り満喫するしかないですね。
まさに今は、その日に演奏する「夏の終わりに」という曲を作っています。
TETSUが書いてきたいくつものアイデアの中から、
コレだ!という原曲を選んでアレンジしている最中です。
納得のいかない個所は何度もやり直したり、作り直したりしていて。
かなりの難産になっていますが、
心動かされるような楽曲に仕上げてライブで聴いてもらおうと思っています。
夏本番を迎え、暑さもピークに差し掛かろうという時期ですね。
なるべく運動をして夏バテしないようにしています。
健康に気遣っていると、ロックミュージシャンという観点からはどうなのか?などと思いますが、
ついにこの間、病院で
「度数の強いお酒は控えるように!」と言われ目の前が真っ暗になり、
これからはロックミュージシャンではなく、
シンガーソングライターとして活動するしかない。
と、お酒の席ではコーラを飲んで過ごす事が多くなりました。
やってみると、それはそれで楽しめるので良かったです。
前回の大阪ワンマン-夜の扉-
ライブ前日に睡眠不足と疲労が蓄積していて。
何とかしなければいけない、良い方法はないものかと思案していると。
ちょうど数日前に酸素カプセルと購入して愛用している人と話す機会があり、
実物を見せてもらったりしていたので、
それだ!と朦朧とする意識の中、酸素カプセルの置いているお店に行ってきました。
どのようなものかと言うと、
密閉したカプセル内を加圧して酸素濃度を上げ、通常よりも酸素を多く体に取り込み回復を早めるという仕組みのようです。
店員さんに、
カプセル内での1時間の睡眠は、通常の4時間睡眠程度の効果がありますよと言われました。
という事は、
カプセル内の1時間=外界の4時間となりますので、
時間の流れ方が4分の1に!
締め切りまであと1日しかないという時でも、
このカプセル内で過ごせば4日分の猶予が…。
などと訳のわからない理論を展開しながらカプセルに入りました。
鉄製のカプセルの中は
寝転んでスマートホンを見るくらいのスペースはあります。
「何かあればインターホンで連絡してください。それでは扉を閉めますね」
と言われ、扉が閉められます。
完全に扉が閉まり、外界と遮断された瞬間!
閉所が苦手だった事を思い出しました。
いや、、あらかじめ閉所恐怖症ではないかを確認されるのですが、甘くみていたようです。
大丈夫なフリをして苦手なジェットコースターに乗り込み、
急降下するための坂をゆっくりと上って行く、あの時の感覚に似ています。
カプセル内の空気圧を変化させるわけですから、扉は空気が漏れないように厳重です。
自分で開けられません。
さらに悪い事に、
7分かけて加圧していくらしいのですが、
気圧が変わるというのは飛行機に乗って離着陸時に耳がおかしくなるあの状態で、
よく考えてみると、飛行機に乗るたびに耳がおかしくなりますので、
気圧の変化には弱い体質なのでした。。。
そんな事はお構いなしにカプセル内は容赦なく加圧されていきます。
耳鳴りがして頭も割れそうに痛くなり、耳抜きも上手くいかない。
インターホンを通じて今すぐ出たいと言いたいけれど、
言ったところで減圧してからでないと扉は開けられないのでは?
などと考え軽くパニック状態に陥りそうになりますが、
明日のライブの為だという一心で、最後まで心のバランスを保ち続けました。
気が付けば、
お店を後にする手に回数券を握りしめ。
なぜそれを購入したのか、、、わかりません。
その日は一日中、耳がおかしくて、翌日のライブに影響が出たらどうしようと心配になりましたが、翌日には何ともなくなっていました。
肝心の疲れは取れたのかという所は、
気圧が安定してからは少し眠れましたので
カプセルを出た後は確かにスッキリした感じで、効果はあったような気もします。
何よりライブも成功しましたし。。
閉所が苦手で気圧の変化に弱いという体質さえ無ければ良かったのでしょうね。
他にも疲労回復に効果のありそうなものを探してみようかと思います。
SHIGE