山の日

8月11日。
山の日なんて聞き慣れない祝日があったのか。
と思ったら今年2016年から制定されたみたいですね。
せっかくの山の日なので、写真でも載せておきます。

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これは越百山(こすもやま)から南駒ケ岳へ向かう稜線上で、
雲が通り抜ける時に起きたブロッケン現象。

越百山と書いて「こすもやま」って名前が良いですね。
聖闘士●矢 世代の自分には堪らない響きです…。
越百小屋という、おやじさんが一人でやっている小さな山小屋に泊まったのですが、その日は団体客もいて満員。
忙しそうなおやじさんを色々と手伝っていると、ビールをご馳走になりました。山の上ではビールは貴重品なのでその気持ちが嬉しかったです。
人との出会いも楽しみの一つ。

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この暑い最中の登山は気持ち良さそうですが、
山の日だし登山でも始めてみよう!
と手軽なその辺りの低山に行くのは注意が必要です。
低山は樹林帯に覆われているので、日陰で涼しいイメージがありますよね。

しかし、標高が低いと気温も下がらないので、
この時期に多い快晴、無風の場合。
炎天下の樹林帯はむせるような草いきれで熱帯雨林のようです。
まとわりついてくる虫(暑いと元気)と、
坂を登る訳ですから汗が吹き出てきて。
水場のない樹林帯を顔も洗えないまま、山頂に着いた頃には、山が嫌いになってしまうのではないでしょうか。

思考がもやしっ子体質なのかも知れないですが、、、
もし山の日に登山に行くのなら、なるべく標高の高い山。
本州だとできれば標高2000m以上くらいの山が
気温も低くカラッとして爽やかなので、お勧めです。
どうしても低山なら日の出前、4:30~5:30くらいには出発して、遅くてもお昼前には下山する感じが良いと思います。

 

そんな初めての山の日はどのように過ごしていましたか。
俺はもちろん登山に、、、
と言いたいところですが、
ENDLESSの8月27日の大切なライブのために、日の光も届かない地下のスタジオでリハーサルをしていました!

まだライブまでは日があるのですが、気合が入っている証拠ですね。
皆、忙しいスケジュールの中でこうして集まって演奏できるのは幸せな事です。
売れっ子サポートメンバーのTAKEOさんや泰造くんなどに至っては、
1年前からスケジュールの打診をしても、
「あっ、その日は埋まっていますね」
とか普通に言われるので。。。

それでもこうして集まって、同じライブを成功させる目的のために一緒に演奏できるなんて、素晴らしいではないですか。

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これはENDLESSで使用しているフットボード。
ギターボーカルなので、

○ボーカルとしてはストレートマイクスタンドを使いたい。
○転がしモニターも置いた上で、立ち位置は後ろ下げたくない。
○歌いながらギターの音色を切り替えたい。
○ギターのエフェクターの数は減らせない。

これらの要望を考えた結果。
マイクスタンドの足とモニタースピーカーの隙間に入るような横長のボードしかない、
と思い自作しました。
かなりコンパクトですが、これでアンプのチャンネル切替まで賄っています。
しかも、イベントなどに出演しても素早くセットチェンジができるよう、全てのエフェクターは固定してあるのです。
(※ENDLESSはここ6年間イベントライブに出演していません)

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ギタリスト用のフットボードと比べると、コンパクトですね。

 

ライブで演奏する「夏の終わりに」という新曲。
元々はTETSUに「夏の終わりに」というタイトルでの楽曲制作を依頼して、
相応しい雰囲気の楽曲が出てくるまで何度か書いてもらい。
コレだ。という曲は出たのですが、
サビをTETSUが迷っていて、
俺もサビだけがストーリーにはそぐわない感じがしたので、
後は任せろ!とバトンを受けたのですが。それからが大変でした。

自分なりに幾つか作って合わせても、思うような仕上がりにならず…。
寝ても覚めてもその事ばかり考えていてようやく、納得いくフレーズが出来ました。
TETSUの了承も得られたので、後はアレンジを煮詰めるだけです。

あまりの難産に出来ないのでは?という考えが初めてよぎり焦りましたが、
今、デモを聴き返しながら書いていても、
ENDLESSらしい独特の雰囲気を持つ楽曲になっていますので
期待していてくださいね!

SHIGE

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