早いもので9月も終わってしまいますね。
この前にTETSUさんが海外に旅立ってしまった話をしましたが、
最近ではビデオ通話などで映像を交えて通信すれば、距離は感じないものですね。
つい先日、日本国内と海外のいくつかの拠点を繋いだビデオ通話(zoomとかいうやつ)に参加する機会がありました。
それ自体は何ということはないのですが、
画面を見ているとTETSUさんに似ている人がいるなあと思い。
あれ?
よーーく見てみると、、、なんとTETSUさん本人ではないですか!
しばらく驚いて固まってしまいました。
しかもTETSUさんに発言の機会がありそれっぽい話を始めたりして、
周りの人は「うんうん」「なるほど」「いいね」などと聞き入っている訳です。
自分だけが「待って!その人はTETSUさんですよ?みんな逃げてー!」と叫びたい気持ちを抑えている間に、時間が経ってしまったという不思議な体験をしました。
何のことかわからないかも知れませんが、こんな気持ちを分かってもらえるのはここでしかないかと思いましたので。。。
その日の夜はTETSUさんから電話があり、アルバムの進行状況を皆が気にしているという話を伝えておきましたよ。彼も頑張ってはいるようです。
アルバム制作、
徐々に進めています。
前回にレスポールというギターを導入した話をしましたが、
もう1点、ギターに関する重要なアイテムを手に入れました。
以前の2008年にこのブログに書いた記事で、
http://modernbeat.net/blog/guitar-amp-163.html
CALLAHAMというアンプについて触れています。
あれから13年。
しつこい男は嫌われると言いますが、、、
ようやく見つけたのです。
!!
CALLAHAMアンプ。
美しい。
眺めているだけで満足できます。
いや、、レコーディングしないとダメですね。
何年もかけてようやく見つけたので喜びもひとしおです。
音を鳴らしてみても、記憶の中にある通りの音色でした。
どのような音色なのか気になりますよね?
制作中のアルバムの中から、ギターのバッキングトラックを少しだけ載せておきます。
ギターをアンプに直接繋いだだけのそのままの音色です。
ギター(ストラト)→CALLAHAMアンプ→UAD OX(キャビネットシミュレーター)→オーディオIF
★アンプサウンドサンプル
GuitarAmpSound(クリックしてください)
録りっぱなしのこれから加工していくための原音ですが、ステレオになっているのは同じことを2度弾いて左右に振り分けてあるためです。
ガラスのような響きがあり音が速いので、バリっとしたカッティングの歯切れの良さも出ています。
本当に良い、好きな音です。
ギターを弾く時に大切にしている右手のニュアンスを表現できる数少ないアンプで、
凡庸なアンプだと右手のダイナミクスが均一にならされてしまうため、良く言えばアラは消えるのですが、表現まで伝わらなくなるので困ります。
思わず興奮して音色をアップしましたが、
アルバムを手にした時、このフレーズがどこで使われているのかも探してみてください。
SHIGE