Monochrome Sky 解体新書 最終回

ロシアンルーレットをする夢を見ました。
あまりにリアルでまさか夢だとは思わなかったのですが
引き金を引く瞬間に目が覚め、夢だったのかという安堵感と目が覚めてしまうくらい怖がってしまった自分のチキン具合に思わずウフフと笑ってしまいました。

生きているって素晴らしい!

…さて、
解体新書も今回で打ち切り最終回です。
完成版のある音源を未完成の形に戻して公開するというのは珍しいことだと思ったのですが、反応がイマイチだったのです。不評だったのでしょうか?
それとも俺がチキン野郎だからでしょうか?

しかし!

眉ひとつ動かさずに引き金を引ける精神力を身につけるため…
ではなくて、
楽しみにしてくれている人のためにも
今回は最終回にふさわしい素材を用意したつもりです。

よくミュージシャンが
「デモの段階では~」
などとインタビューなどで見かけますよね。

デモ段階というのは人によってピンキリです。
ENDLESSでも曲によって何のことか本人にしかわからないようなデモもあれば
「Landscape」などは完成度が高く自分で音源と聴き比べてもほとんど違わない完成度の高いものもあります。

あまり完成度の高いデモを聴いてもらってもおもしろくないと思うので、
敢えてメモ書きのような「Monochrome Sky」のデモ段階の音源をセレクトしました。

聴いてもらえばわかりますが、
曲の最初に導入のSEが入っていたりとりあえずコードがわかればいいという打ち込みのベースとギターが鳴っていたり、最初のギターソロなどは最初はメロディーを弾いていて途中から速いフレーズになり、あまり速いフレーズ弾くのもイメージと違うなと思い失速して葛藤と共に落とし所がないまま終了しています。自分で聴くと「何がしたいんだよ!」と突っ込みたくなります。

「デモの段階」というのがどんな雰囲気のものか伝わればいいです。

■Monochrome Sky DEMO

こうして「曲を作ったよ」と言ってTETSUにデモを聴いてもらい、意見を聞いてみたりしています。
粗い状態から曲を磨いていくのも楽しい時間の一つです。

曲を作るのもそうですがいきなり完成する訳ではないので、
何事も少しづつ形にしていくのが大切ですよね。

SHIGE

 

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