前回の記事での
気になるドラムのプレイヤーは
HAYATO君です。
今回はどうしても叩いてもらいたくてお願いしました。
お願いというよりオネダリ?
「やーだーやーだー!HAYATO君じゃないとやーだー!」
…ってもちろんTETSUが、だよ。
収録曲の絡みで、
どうしてもHAYATO君がよかったのです。
ドラムを録音する時、
最近は少しくらいプレイが失敗しても後から編集してしまえば
問題なくなるんだけど、ENDLESSはやりません。
魔法みたいに修正できる訳ではないからね。
やはり良い演奏をする事が大切です。
そういえばアナログな手法で録音していた昔のレコーディングは
編集できないので大変でした。
———大変だった頃の回想シーン————
某D●Eさんがドラムの時
エンジニア「じゃあセッティング完了したので録音していきます」
メンバー「かっこいいの頼むよ!」
– 録音開始 –
ドッ タン ドッ タン!
ドッ…。
D●Eさん「ああ! 間違えた」
メンバー「結構良かったのに残念だったね」
エンジニア「ではもう一度お願いします!」
– 1時間経過 –
ドッ タン ドッ タン!
ドッ…。
D●Eさん「ああ!ダメだ!」
メンバー「少し気分転換すればいいよ」
エンジニア「そうそう誰でもハマる時はあるよ」
…
エンジニア「じゃあ気を取り直して!お願いします!」
– 1時間経過 –
ドッ タン ドッ タン!
ドッ…。
D●Eさん「ああ! 間違えた」
「俺ちょっと気合入れて上脱ぐわ!」
エンジニア「あはは!」
メンバー「その意気だよ!」
– 1時間経過 –
ドッ タン ドッ タン!
ドッ…。
D●Eさん 「ああっ! 惜しかったのに!」
エンジニア「…」
メンバー「…」
– 1時間経過 –
ドッ タン ドッ タン!
ドッ…。
D●E(潤んだ瞳で)「みんなごめん…俺…がんばって練習するから」
メンバー(棒読み)「気にするなよ」
エンジニア「…」
———回想シーン終わり————
いや、青春でしたね。
音源というのは短い時間の中に、様々な出来事が詰まっています。
SHIGE
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