仙台 Nota Blanca ありがとうございました!

2017年6月24日(土) 遠藤重賢 2マンツアー 仙台 Nota Blanca公演に足を運んでいただいた方、ありがとうございました。

この日は天気にも恵まれて、昼間は暑いくらいの陽気でしたね。
仙台でのライブは、前回の大阪でのバンド編成とはうって変わり、
俺とTETSUの2人での演奏なので、一からアレンジを練り直して臨みました。

会場である、仙台 Nota Blancaは白を基調とした綺麗な会場で、
ピアノも白色という珍しいものでした。

楽器が少なくなると、一つ一つの音がより重要となってくるので、
ギターを弾く手にも力が入っていたかも知れません。

アコースティックギターを弾く際には、
繊細な音色を出したくて、柔らかいピックを使っているのですが、
速いストロークに耐えられなくなるのか、時々ピックが割れてしまいます。
この日の演奏中に2枚も割れたのは、
余分な力が入っているからか、、、
いや、きっと気持ちが強く込められたからでしょう。

セットリストを記載しておきます。

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-SE- Deep Forest Inst

1.哀歌 -snow drop-
~mc~
2.Distance
3.砂漠
4.流離人
5.Monochrome Sky
6.夜の扉
~mc~
7.プラットホーム

-SE- プラットホーム Inst

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■出演メンバー
Vocal&Guitar:遠藤重賢
Piano:TETSU (ENDLESS)

全7曲。
温かい雰囲気の中、
全員が集中して聴いてくれているのがよくわかりましたよ。

初めて聴いてくれた人もいたとは思いますが、
何か少しでも気に入ってもらえたのなら、嬉しいですね。
アンケートに記入していただいた方、ありがとうございました。
大切に読ませてもらっています。

会場の雰囲気というのは、
その場にいる一人ひとりが作り出すものなので、
そういう意味でも素晴らしく、仙台をまた一つ好きになりました。

TETSUは白いピアノがなかなか似合っていて、
みっちりリハーサルした成果も出ていたのではないでしょうか。

今回のリハーサルは、7曲に対して6時間かけましたので、
1曲あたり約50分くらい掛かった計算になります。
俺はみんなで集まるリハーサルで、歌とギターを練習するという事はありませんので、
ずっと付きっきりで、ピアノアレンジとピアノの練習をしていたようなものです。

その様相はリハーサルというより、遠藤重賢ピアノスクール!
ピシッ!ってできる教鞭?ムチみたいなやつを買うしかないかな…。

最後の曲では、
そんなTETSUの血と涙で築き上げられた、
ピアノバージョンの「プラットホーム」を歌いました。

聴く人によって様々な「プラットホーム」があると思いますが。

俺にとっては、
別れゆく人に、また会いたいという気持ちを伝える歌であり、
離れ離れになった人を想い、案じる歌であり、
願いが叶い、再会が果たされる歌でもあります。

今回のツアーの心情を代弁してくれる。
そんな楽曲です。
この日は「プラットホーム」を仙台で歌えて良かったと思える夜になりました。
遠くから来てくれた人、仙台の人、ありがとうございました!

SHIGE