アルバムに収録する曲のベースをレコーディングしました。
ベースを弾くのは大好きです。
いつも録音しているよりあれこれ弾いて楽しんでいる時間が長いような気がする。
ドラムとシンクロしている時の何とも言えない感覚が最高なのです。
低音って気持ちいいですよね。
そのベースを弾く時なのですが、
困ったことに弦を押さえる指先がすぐ水ぶくれになります。
原因はわかっているのですが、
・弦高が高すぎる
・普段ギターしか弾かない
・スライドを多用しすぎ
どれも解決できない問題なのです。
この前、「ノスタルジア」のカップリング曲「群青」のベースレコーディング最中に人差し指、中指、薬指の指先の水ぶくれが破れて中の肉?がむき出しになり、途中まで録音していたのでそのまま弾いたのですが、
太くてギザギザしているのベースの弦を表皮がない状態で押さえてスライドさせるときの痛みと言ったら…。
ああ!
思い出しただけで痛い!
しかも翌日リハーサルでギターを弾かなくてはいけなくて
指先に絆創膏を巻いてみても痛みで
ギターを始めたばかりの少年のようなギターソロしか弾けなくて
みんなの視線が冷たかったのを覚えています。
寒い、寒いよ…。
そんな悪夢を払拭するためには
焼いた砂を素手で突く修行しかないのか。
と覚悟を決めそうになったところで
良い方法を思い付きました。
指先にテーピング。
決してバレーボールはしません。
ベースを弾くだけです。
試してみたら感覚も音も違和感なくバッチリです。
もっと早く気付けばよかった。
SHIGE
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