機材が届いた

12月中旬に注文した機材が届きました!

注文してから2週間しても連絡がこないという記事を書いた時に
「海外で買い物したらよくある話ですよ。気長に待った方がいい」というメッセージをいくつかいただいて、なるほどと思いながら待っていると1ヵ月くらいでお店から
「用意できたから送料を振り込んでくれ」と連絡がきました。

その機材がついに手元に到着しました。
これでシングルの制作に使えます。

他にも新たに投入される機材があるので、それはまたいずれ書きます。
今回買った機材はこれ

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Aurora Audio GTQ2
ネット上でこの機材に関する情報が少ないのでおそらく検索でジャンプしてくる人がいると思うのでそんな希少な人のために使用してみた感想を残しておきます。
興味のない方がほとんどだと思いますが許してください。

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比較機材
・Amek 9098EQ
・NEVE1073(old)
・Aurora Audio GTQ2

使用マイク
・RODE NT2
・AKG414B-ULS
・Telefunken AK47 + M16Mk2

同じ環境で比較できる機材は手持ちのAmek 9098EQと以前借りたNEVE1073(old)です。
以前その2機種の比較をしたファイルが残っているので同じ条件で録り比べてみます。
それぞれのマイクプリに3種類のマイクを試しました、Rode NT2・AKG414B-ULS・Telefunken AK47(今回はM16Mk2)です。
1コーラスづつ歌ってみてソロとオケ中で比べてみました。
EQのテストはしていません。

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比べてみた感想ですが、
キャラクターの違いという意味では当たり前ですが、マイクを変えた方が全然変わります。

まず1073と9098の違いですが、
9098はレンジが広くて綺麗な感じです。
1073はどっしりしていて気持ちがいいです。9098と比べると違いがよくわかります。1073を聴いた後で9098を聴くとコシがなく低域に物足りなさを感じるのですが、レンジは広く聴こえます。逆に9098から1073に切り替えると一瞬コモっているように感じるのはレンジが狭くなってミッドローあたりに特徴があるからでしょうか。
特に顕著だったのはマイクがNT2の場合9098だと子音がきつく低域がものたりない印象ですが、1073だと低域もあり子音もきつく感じなかったです。NT2以外のマイクは劇的な変化はなかったのですが、NT2に限って言えばグレードの違うマイクに変えたような違いがありました。不思議です。
9098と1073は比べてどうこうというより、方向性によって使い分けるのがいいと思います。9098にパンチや1073のようなロー感を求めるのは、1073に煌びやかで綺麗な音を求めるようなものだと思いました。

気になっていて仕方のなかった1073とGTQ2の違いですが、
方向性は同じです。違いのわかりやすいNT2を使っても印象は同じに感じます。
GTQ2の方がレンジが広く感じ、1073の方が音が締まった印象です。
パンチの出るポイントはほぼ同じに感じます。若干1073の方がパンチがあり、GTQ2の方がハイがざらついている印象ですがその分荒々しいです。1073はハイが丸く感じます。音源をドラムに変えて若干歪むくらい突っ込んでみると、その差が歪みの質になって表れるような感じでした。1073の方が耳に痛くなく音楽的に感じます。よく宣伝文句で絹のようにシルキーで云々、というのを目にしますがまさしくそんな感じです。それに比べるとGTQ2は暴れる感がします。
このハイの出方がほんの僅かな違いですが1073とGTQ2の違いだと思いました。

両者の違いは僅かでブラインドテストした場合は言い当てられるか自信がありません。
オケ中に混ぜても1073の方が存在感があるような気がする程度です。
しかしその僅かな差が工程が進むにつれ大きな差となることもあります。
1073はオールドだしGTQ2もエイジングされればまた印象は変わってくるかも知れません。自分はGTQ2が想像していた通りの音でとても満足できました。

長々と感想を書きましたが、購入検討している人の参考になれば幸いです。

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ほんとうにマニアックな記事になってしまいました…。

SHIGE

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