「Born In August」制作記 その2

ライブまであと2週間と少し、もうすぐリハーサルも始まり、
配布音源「Born In August」の制作も佳境に入っています。

前回聴いてもらったデモ音源Ver003から、
作曲者TETSUさんと相談しつつアレンジを加えました。
コード進行は残して、メロディーなどはかなり変えてしまいましたが、
思い描く「Born In August」に近付いてきました!

「Born In August」デモVer004

ここで音楽性の違いが大きいと、
作曲者からは反対意見も出るのでしょうが、
TETSUさんからダメ出しをもらった事はほとんど無く。

SHIGE「この前のデモをアレンジしてみたのだけれど、聴いてみて」
TETSU「お、良いじゃない!」
SHIGE「メロディーを結構変えてしまったのだけれど、、、」
TETSU「え?良いと思うよ!」
SHIGE「もっとこう表現したい、とかあれば、、、」
TETSU「うん?良いと思うよ!」
SHIGE「それで間奏をピアノソロにして」
TETSU「おお!それも良いね!」
SHIGE「そ、そう?じゃあ、そんな感じにしようか」

そんな会話を交わしながら鋭意制作中です!

 

世間はお盆の最中ですね。
帰省したり旅行に出たりされる方も多いのではないでしょうか。
先日、北海道に遊びに行ってきました。
ガラにもなく自然の中に身を置く事、特に山歩きが好きで、
自然のスケールが大きい北海道という土地に惹かれる所があり、たびたび訪れます。

今まで北海道の山には
羅臼岳、斜里岳、大雪山、トムラウシ山、十勝岳、幌尻岳、羊蹄山、
ペテガリ岳、カムイエクウチカウシ山、天塩岳、石狩岳、樽前山、暑寒別岳、夕張岳。
に訪れましたが、どれも素晴らしい場所でしたよ。

山歩きと言っても様々なスタイルがありますが、
数日間かけて縦走するのが一番楽しく、
(縦走というのは、山から山に稜線を渡り歩く事)

日帰りだと早朝や夕暮れの景色が移り変わる一番美しい時間帯に
麓や樹林帯の中で過ごすことになり、
山頂など絶景スポットに着いても、帰りの事を考え短時間しか滞在できず名残惜しいです。

雲海を下に、広大な景色を見ながら清涼な稜線を歩くのはとても気持ちが良いですよ。

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自分自身を見つめながら一歩一歩踏みしめ
考え事をしていると本質が見えてくるように思えて、
テントや水、食料など全てを背負って自然の中にいると
うまく言えませんが生きている実感が湧いてきます。

音楽とはかけ離れているようですが、
非現実感や、内面への向き合い方、生きている実感を得るところなどは
共通点があるように思えて、それが惹きつけるポイントになっているのかも知れません。

 

今回の北海道の山旅では高山植物が咲いていましたので、
写真を掲載しておきます。

ただ、草木や花の名前を覚えられなくて、、、
咲いている花や草木を見てパッと名前が出てくる方は尊敬します。
特に食べられる植物は食べてはいけない物が類似していたりして、手が出せません。
名前に「エゾ~」と付くものは北海道の固有種のようですね。

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エゾ何とかという花でしょうか?

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エゾ何とか、、なのか?

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これはわかります、コマクサ?

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きっとエゾ何とかの群生ですかね。。。

…植物図鑑とか持ち歩こうかな。

厳しい環境でも逞しく生きて、
綺麗な花を咲かせる高山植物からは
学ぶ所があります。

SHIGE