新たに音源を作るにあたってストレスのない環境とするため、
昨年2012年末にパソコンと周りの機材を一新しました。
思い返せば初めてDTM環境を整えたのは
BLUEというバンドで「月と太陽」を作り終えた1996年当時、
これからはパソコンを使って作曲をする時代だ!
と意気込んでMacintoshと音楽制作ソフトや音源一式を
確か総額100万円程度だったと思うのですが
後先を考えない貧乏な若者でしたので
頭金0円のフルローンで購入したのが始まりでした。
使い方を習得するまでに半年くらいは掛かりましたが
やりたい事が具現化できるようになっていくので
楽しくて仕方がなかったです。
ちなみにその時の教訓を活かして、それ以来ローンでは物を購入しなくなりました…。
現在制作している音源の構想は
アルバム「Monochrome Sky」を作成した時にTETSUと色々相談しながら決定していました。
「Monochrome Sky」はそれまでの集大成として、
そして現在制作している音源は新たな扉を開けたENDLESSとして
コンセプトがはっきりとした作品にしようと、少なくない曲数を書き下ろしています。
詳細についてはもう少し明確に具現化されてきた頃に告知しようと思いますので
今しばらく待っていてくださいね。
今回は収録が決定している楽曲
「Deep Forest(仮)」のスケッチを掲載します。
大好きな自然の鬱蒼(うっそう)とした森
こんな感じかな?
自分で撮った写真を探してみましたが、
綺麗な森の写真はたくさんあるのになぜか鬱蒼とした森の写真はほとんどありませんでした。
そんな場所に自分自身が立ち入った時に感じる、あの何と言うか言葉に形容することが難しい雰囲気や感覚を音楽にしたものです。
本当に雰囲気だけですが、スケッチバージョンを掲載しておきます。
今回は歌のメロディーをフルートのような音色にしています。
音色を編集していないので音量を上げないと聴こえ難いかも知れません。
いかがでしょうか。
歌が入らないとよくわからないですかね。
俺もTETSUもこういった雰囲気の曲が大好きなのです。
SHIGE