デモ段階でのメロディー音色

前回掲載した仮タイトル「トビラ」のスケッチバージョンは
好印象な意見ばかりいただきました。嬉しいです!
あれからフルコーラスを作り、仮歌も入れ、ベースやギターも仮録音して
アレンジ段階に入ってるので、かなり最終的な仕上がりが予想できる状態になりました。

青々としていて良い感じの楽曲になっています。
次回作へもTETSUと相談した結果、収録することになったので
楽しみにしていてください。

 

デモの段階での歌うメロディーの音色なのですが
作る人によってピアノだったりフルートだったり音色が全然違います。

あまり硬くてスピード感のある音色を使っていると
人の声はそんなに音の立ち上がりが早くないので差し替えた時に印象が変わってしまって、
あれ?楽器で演奏している時の方が良く聴こえた。。。
という事にもなりがちです。

最近はTETSUにデモを聴かせる時には仮歌を歌ってしまうので
スケッチバージョンを掲載するまでメロディー音色の大切さを忘れていました。

しかし!
フルートや笛系の音色が声に近いのでしょうが、
昔にスーパーなどで流れている音楽
(ヒット曲のメロディーを笛のような音色で演奏している。わかりますか?)
に聴こえてきて、いまいち盛り上がりに欠けるのです。

 

~デモ制作の雰囲気を感じてみよう第二弾~

昨日作ったばかりの
「真昼の旋律」という曲のスケッチバージョンです。

暖かく陽炎が立ち上るような日の昼間に
ふと流れてきた旋律によって
気にも留めていなかった日常が
美しい情景として思い起こされ
何気ない出来事の大切さを感じる

というような、
言葉にすると「君、大丈夫かい?」
と言われそうな、そんなテーマに沿って
今回はメロディーからではなくピアノ演奏から作曲しています。

いかがでしょうか。
出来上がりのイメージはほぼ頭の中で完成していますが
とりあえずスケッチしたアレンジ前の状態です。

上に書いたテーマの片鱗を感じることのできた人は危険ですね。
メンバーになりませんか?

 

この楽曲は、収録する方向で話は進んでいるので
きっとTETSUがエクセレントなピアノを弾き直してくれると信じています!

SHIGE