Recording Drums

3月21日発売のシングル収録曲「群青」のドラムをレコーディングしました。
プレイヤーはHAYATO君です。
例によって1週間前に曲を渡したばかり(すみません、すみません)でいきなりレコーディングです。

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群青という曲を録音するのに相応しい晴天だったので、
「これは良いドラムが録れそうだ」と勝手に思いながら気持よくスタジオに行きました。

準備期間が短かったにも関わらず当日にスタジオでフレーズを確認しながらもっとああして欲しいこうして欲しいという難題にも応えてくれて、予想通り良いドラムを録ることができました!
さすがです。日頃から努力しているのだろうなと思いました。

録音したデータをその場でUSBメモリに入れて持ち帰りましたが、

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こんなちっぽけな物の中に、大掛かりにセットして苦労して録音した成果が収まっていると思うと味気ないですね。

データを持ち帰ったらドラムの音の作りこみです。
だいたい6時間くらいかけてEQやコンプなどで音を調整したり余分な波形を削ったりと作業します。

今回のドラム録音には10本のマイクを使用しました。

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オーバーヘッドに使用したAKG414B-ULSのペア、
ドラム録音のためだけに購入したものです。
マイクを多数使用すると見た目はいい音で録れそうですが、実際は位相やそれぞれの役割を明確にしていないと逆に音が悪くなったりするので注意。
少ないマイク本数の方が迫力があっていい場合があります。

躍動感のあるドラムになったので、これから録音する他の楽器も気合いを入れないと
上手に演奏しているだけではやる気のない人みたいに聴こえそうです。
やり甲斐があります。

SHIGE

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