無事に戻ってきました!
が、リベンジを果たせず
まさか本当に「たどり着けない」とは!!
無念だ。
どんな感じだったのか少し長いですが書いておきます。
フェリーに乗り込み北海道へと向かいます。
なぜフェリーかと言うと車と一緒だからです。
水平線から朝日が昇ります。
海はいいね。船の甲板からボーっと眺めているだけで癒されます。
代償として潮風でベトベトになり不快指数120%になりますが。
ん?何を売ってるんだ?
北海道の道路はまっすぐな道が多くて気持ちいい。
歌でも歌いたくなりますね。
これは…ENDLESSでも聴くしかないな。
意気揚々と目的地に向かい走り続けます。
どうやら前日までかなりの集中豪雨だったらしく
地元の人達曰く2日間で8月の雨量を記録したという事です。
少し嫌な予感がしますが、、、
天候は回復してるので大丈夫。
林道に入りデコボコ道を走り続けていると
確かに川が濁流になっているではありませんか!
そんな事を思いながら走っていると、
余程の雨量だったのか林道にまで水が流れています。
そして遂に!
林道崩壊!
これはどうしても通れません。
…。
歩くしかないな。
車を置いて歩きます。
それ以外に方法がない。
天気は急速に回復して
晴天です。
北海道なのに信じられないくらい暑いです。
林道をひたすら歩きます。
読んでいる人は
緑の中を歩いて気持ちいいだろうなと思うでしょう。
そんなことはありません。
何を隠そう、虫が大嫌いなのです。
自然=虫
しかも暑くなると虫達は元気になります。
樹林帯の中を歩いたりすると
クモの巣だらけになって明るい場所に出ると
キラキラとクモの巣が光って
納豆を食べてるおじいちゃん状態になります。
虫と言えば、2年ほど前にトラウマになった事件があります。
同じように30度を超える猛暑の中、北海道の林道を歩いていたのですが
「アブ」がずっと襲ってくるのです。
かなり控えめに言っても数10匹のアブが!
しかも3時間休みなく!
さすがに気が狂いそうでした。
タオルを振り回し続けたので腕が筋肉痛になりました。
今回はそんな事もなく
時々、急に走りだした野生の鹿がいると
熊と思ってビクッとなるくらいでした。
ヒグマは脅威です。
遠くに見かけたことしかないですが怖すぎます。
2年前に行ったマイナーな場所で
つい先週くらいに熊に襲われて亡くなられた方がいると聞いたばかりなので
気が気ではありません。
と、まあそんな感じでテクテク歩いて行きましたが
林道が通れなくなっていたおかげで
2日間歩いたのですが
やはりどうしても食料が1日分不足すると思い引き返しました。
そのまま帰るのも残念なので
北海道といえば大雪山と思い、大雪山を眺めに行きました。
雄大な自然の中では自分の存在なんて
塵のようなものです。
たまにはいい景色を眺めて気持ちをリフレッシュさせるといいですよ!
一人では不安な方は
「TETSUと行く、6泊7日 北海道雄大な自然ツアー
~ 君は生き残れるか vol.1 ~」
※寝袋と食糧・水は7日分持参してください。
※沢の水はエキノコックス症の恐れがあるため飲用する場合は煮沸してください。
に参加するといいです。
SHIGE
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