長かったような短かったような。
無事にマスター音源の制作が完了しました。が危なかったです。
最後まで試行錯誤すると言っていたとおり
マスタリング+ミックス作業をギリギリまでやっていました。
あとはマスターCDを焼き込んでチェックする時間を残すのみとなった一刻の猶予もない朝の5時。
まさかの機材トラブルによりマスターCDを焼き込むことができなくなったのです。
これで発売日に店頭には並ばないのか?
軽く絶望の淵を彷徨っていたその時。
ん?
こんな時間にメールが、
———
■受信時刻
5:04
■Subject
幸也です
■メール本文
大丈夫かい?
———
(一字一句そのままです)
なんというタイミング!
か、隠しカメラ?
確かに昨日の昼に締め切りの話はしたけど…。
待てよ。
そうか、YUKIYAさんのところへ行けば機材が揃っているではないか!
と言うことで車に飛び乗り、
某k●anzeレーベルの事務所に向かいました。
ピンポーン。
返事がない。
ガチャ(空いてる)
お邪魔します!救世主のお宅はこちらでしょうか?
あれ、誰もいない。
制作用のパソコンにはマスターCDを焼き込むソフトがなぜか立ち上がっている。
電話してみよう。
YUKIYA 「もしもし」
あの、今パソコンの前に居るんですけど…。
YUKIYA 「えっ?」
実はENDLESSのマスターCDが焼けなくて、力を貸してもらいたいのです。
YUKIYA 「俺にできることなら協力するけど…」
それで今、パソコンの前にいてソフトが立ち上がっているのですが、
操作できる人がいなくて…。
YUKIYA 「それって…俺のパソコンじゃねーかっ!」
そんなやり取りの後に
無事、YUKIYAさんにマスターCDを焼いてもらいました。
時間のない中でもいくつかの手法を試してくれたので、一番いい音のマスターCDを選ぶことができました!時間にも間に合い危機一髪。
まだ客観的に聴けないですが、制作中には送ってくれた温かなメッセージからたくさんの元気をもらい、体力・気力的に辛かった時には、応援してくれる人がいるということだけが支えとしてあったから乗り切れたと思います。
期待に応えられるように持てる力を出し切ることができました。
本当にありがとう。
長くなってしまいましたね。
記事を書きながら一瞬記事を書いている夢を見てしまいました。
これから楽しみにしていた睡眠をとります。
おやすみなさい。
SHIGE
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