PLANET NUMBER NINE./Kreis 2016 ありがとうございました!

11月27日「PLANET NUMBER NINE./Kreis 2016」
月と太陽セッションとして参加してきました。

Kreisレーベル設立20周年イベントという特別なライブに、
少しは華を添えることができたでしょうか。

月と太陽セッションメンバーはこの5人。
Vocal&Guitar:SHIGE
Keyboard:TETSU
Guitar:舜
Bass:中村泰造
Drums:HAYATO

20161127

ベースの泰造君はこの日、EVER SEENセッションと2ステージ。

様々な現場で活躍している彼のベースは、いつ聴いてもキレキレで、
この日も凄まじいグルーブでした。
余談ですが、
今度のENDLESSのアルバムは俺にベースを弾かせろ!と脅されています。。

ギターの舜さんとは色んなところで何度も顔は合わせていたものの、
まさかこうして一緒に演奏するとは思ってもいなかったです。

急なオファーを快く引き受けてもらったばかりでなく、
どの曲の理解度も高く、勢いのあるギターで盛り上げてもらえて、
自分の中でも特別なセッションとなりました。

 

セッション名にもありますが、
「月と太陽」という初めてのCDを1996年11月23日に発売。

そのCDには、この日のメンバーのうち、
俺とTETSUとHAYATO君の3人が参加していて、
2016年11月27日に同じステージで20周年をお祝いできました。

20年は長いです。
良い事も悪い事も、紆余曲折あります。
友達や彼氏や彼女や家族だって一緒にいられるか。
ましてや、同じ方向を向いていられるかどうかわからない長い時間だと思います。

今まで少しも険悪になることもなく、
メンバーが同じモチベーションでステージに立てているという
言葉にならないような想いで、この日は演奏していました。

振り返れば、過去は美しく見えたりします。
「月と太陽」は自分で書いた楽曲ですが、
素晴らしい曲だと思っています。

新しい作品を作るたびに、過去の自分を超えようと葛藤して。
過去が美しければ美しいほど、苦しみも深くなるもので、
それを乗り越えられたから、現在の自分の音楽があります。

 

自分には7年間も音楽が作れなくなった時期があり、
そこから抜け出した要因の一つに、
2006年。SHIBUYA-AXでの
Kreisレーベル設立10周年イベントがありました。

10年前のその時は、参加こそしてはいたものの、
過去の自分のまま、新しいものや現在を何も表現できずステージに立ち。
ありがたくも、悔しい思いをしていました。

それから10年が経ち。
今回の20周年は、
過去も良いけれど現在が一番なんだ、
と胸を張って演奏できた事が嬉しかったです。

——

-SE- 11月27日のテーマ

1. 夏の終わりに
~mc~
2. RAIN
3. Closing World
~mc~
4. 月と太陽
5. Difective Order
6. Painkiller

-SE- RAIN Instrumental

——

11月27日は。
あの温かい会場の空気を作り出してくれた、一人ひとりに感謝の気持ちで一杯です。

作品を作ったり演奏することでしか返せないけれど。
次の作品やライブも、来て良かった。
聴いて良かったと思ってもらえるものにしますね。

SHIGE

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