アコースティックギター

ギタリスト。
と言われると、
エレキギター、フォークギター、クラッシックギター
のどれを弾くのかによって随分とイメージが違います。

同じ「ギター」という分類でもそれぞれ奏法や捉え方が違うもので、
エレキギターが上手な人がアコースティックギター(フォークギターのこと)を弾くとイマイチだったり、
またその逆という事もあると思います。

弾き語りをしたいと思うようになってから
アコースティックギターに向き合うようになりましたが、
今までエレキギターばかり弾いていたので、練習の日々です。

 

今月はアコースティックイベント
「Acoustic Triangle vol.5 -butterfly effect‐」
に遠藤重賢 [SHIGEKATA+ENDO]として
10月17日と24日への出演が決定しています。

2015年10月17日(土)  学芸大学APIA40
2015年10月24日(土)  大阪ATC南港サンセットホール

来られる方は開演時間に遅れないように来てください!

どちらも馴染みのない会場ですね。
特に大阪はかなり雰囲気の良い会場のようで、、選曲にも影響しそう。

そして今回参加してくれるメンバーは、
Piano:TETSU (ENDLESS)
Bass:中村泰造 (CUNE)
Drums&Percussion:HAYATO (ex.BLÜE)
という豪華編成!

ほとんどENDLESSのような気もするが。。。

アコースティックだと、
バンドだと感じ取れないような繊細な所まで聴こえるので、
感情や言葉や演奏がむき出しになって、
誤魔化せない緊張感がとても好きです。

遠藤重賢としてのライブは1年ぶりくらい?でしょうか。
楽しんでもらえたらと思います。

 

話は変わって、

先月、9月のシルバーウィークの話なのですが、
世間のムードに合わせて海に山に街に繰り出し、、、たかったのですが、
ライブDVDの音声のミックスダウンをずっとやっていて。

ずっと作業していると、
今が朝なのか夜なのか。
という状態で、訳が分からなくなってきたので息抜きに外出しました。

朦朧としながら楽器屋に入ると、
アコースティックギターコーナーに置かれていた1本のギターが目に留まります。
MartinというメーカーのD-45というギター。

「Bonnie and Clyde」をレコーディングした時に
名のあるアコースティックギターを何本かレンタルしてきて、
弾き比べた結果、Martin D-28を気に入って使用しました。

その頃からMartinというメーカーのギターは憧れで、
詳しい人に好みの音色を話して相談すると皆、口をそろえて
それならMartinのD-45が良いよ。と言うので気にはなっていたのですが
如何せん価格もそれなりで手が出ませんでした。

いつかアコースティックギターをメインで使う音源を作る機会があれば、
D-45が使えたら最高だよな。などと妄想をして楽しんでいたのですが。

実際に楽器屋でギターを目の前にすると、
ふと、本当にそんな思っている音色が出るのか?
と疑問が浮かびましたので、
冷やかしのつもりで試奏をしてみました。

ジャラーン。

あ、これは何という心地良い音色。
求めていた音色はまさにこんな感じ。。
うーん。。

薄れゆく意識の中。

気が付くと、
家の中にD-45が置いてありました。

2015092601

意識は薄れていましたが、
楽器屋にあった他のD-45や
ガラスケース内に飾られている高級そうな他のギターと弾き比べても好みの音だったのは覚えています。
煌びやかで、うっとりする音色。

2015092602

出会いというのは恐ろしいものです。
フラッと入った楽器屋で、初めに目に留まったギターでしたから。
そういう運命だったのでしょうか。

これで遠藤さんにおあつらえ向きな、
「アコースティックギターを使った音源」
を作る準備ができてしまったようです。

あとは腕を上げないといけませんので、
これを機に本格的にアコースティックギターの
練習を始めようと本まで買いました!

2015092603

本のタイトルから本気度合が伝わるでしょうか。

SHIGE

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