そう言えば青森県に行ったことがないと思い、
飛行機の便を見たら空いていたので行ってきました。
逃避行ですね。
と言ってもやる事はいくらでもあるので
飛行機の中でアレとコレは片付けようとか思っていたら
離陸前に隣に座ったおばさんに話しかけられ、次に青森に来る時は泊まりに来なさいと連絡先まで渡され、アワアワしている内に着陸していました。
まずは行ってみたかった霊場恐山へ。
シーズンではないからかイタコさんはいません。
硫黄の煙が派手に上がっている印象があったのですが、
所々で少し煙が上がっているくらいでした。
もう悪い事はしません。
次にどこに行こうかと地図をみたら、
下北半島の北東に尻矢崎という岬があるので行ってみました。
地図上の突端部分にはついつい足を運んでしまいます。
だいたい灯台がポツンとあるだけなんですけどね。
大間崎は本州最北端なのでそちらの方がメジャーなのでしょうが、
地図上では尻矢崎の方が岬らしい形状をしていますね。
翌日はそこそこ天気が良さそうだったので、
青森空港からよく見えていた八甲田山に行って
考え事をまとめようと思いトコトコ歩いてきました。
所々に雪が残っていて、スキー板を持っている人もいました。
対抗して俺も靴のまま滑ってみましたがスピードが出ないのでお尻で滑ったらズボンが濡れてしまい少し後悔しました…。
途中で山桜が咲いていました。
「ノスタルジア」ですな。
八甲田大岳をぐるっと回って降りてくると大好きな湿原がありました。
湿原っていいですよね。上から見下ろした時の箱庭的な雰囲気もいいですし、
鏡のような池や植物、木道、枯れ木。何から何までいいなと思います。
特に秋の草紅葉で黄色や赤色になった湿原に陽があたってキラキラ輝くのは奇麗ですよ。
湿原にはワタスゲがたくさん生えていました。
そんな感じで初めて行った青森県でしたが、思っていたより広く移動するのに時間を取られました。津軽半島には行けなかったのでいつかまた思い立ったが吉日的に行こうと思います。
SHIGE
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