マイクプリアンプ

遠藤重賢 [SHIGEKATA+ENDO]
ワンマンライブ 夜の扉 -tokyo-
2017年 5月14日(日)  開場18:00 / 開演18:30
会場:GRAPES KITASANDO

チケット予約の受付がいよいよ明日から始まります。
2017年3月4日(土)0:00~3月10日(金) 23:59まで
受付期間となっていますので、申し込まれる方はよろしくお願いします。
詳細はENDLESS Officialか前回の記事を参照してください。

 

ライブ当日に発売する予定の3曲入りデモCDも絶賛制作中。
つい先日も「夜の扉」の歌入れを終えたばかりで、
かなりウットリできる雰囲気となっていて、
好きな感じに仕上がってきています。

前作「砂漠 / プラットホーム」はアコースティックバージョンでの収録でしたが、
楽曲「夜の扉」に関してはフルアレンジの完全版を収録する予定です。
他2曲も作曲は完了してアレンジに入っており、
意外性があって聴いた時に「おっ!」と思ってもらえるはず。

 

その「夜の扉」の歌をレコーディングしている際。
何と良い曲なのだろう。と悦に入りながら歌っていると、
使用しているマイクプリアンプという機材が壊れまして…。
年代物の機材で、何年か探して手に入れた逸品で。

マイクも重要ですが、マイクとマイクプリアンプのセットで重要な声の音色が決まります。

これ。前にも載せましたが、
写真なんか見せられても???って感じですね。
唯一無二の音色なのです。

レコーディングは半ばまで進んでいたので、
慌てて他の、
決して悪くはないマイクプリアンプに変更したのですが、
やはり音色が変わってしまい、、
何というかキラキラしないのですよ!声が。
違うプリアンプで歌ってみましたが、全く気分が乗らず中断せざるおえませんでした。
同じマイクを使っているのに。

これは。。
無理だ!歌えない。
この機材が壊れたら代わりが無いので音源制作ができない…。

などと、しばらくマイクの前で失意のどん底にいましたが、
と気力を振り絞りもう一度。
機嫌を直してくれよとお願いしたり、
叩いてみたり、フーッとホコリを飛ばしてみたり(ホコリはかぶっていませんが)
しても直りません。

そこで、ゲインを決めるための
昭和のアナログテレビのガチャガチャするチャンネルのようなつまみがあるのですが、
それをガチャガチャしていると…

なんと直りました!

昭和のテレビかっ!とツッコミたくなりましたが、
とにかくこうしてレコーディングは無事に終了。
マイクにばかり目が行きがちですが、マイクプリアンプの大切さが身に染みました。
しかし、ENDLESSのアルバム制作中にこの機材が本当に故障したらと思うと、、、
メンテナンスできる所を探しておかないといけませんね。

この機材を導入したのはClosing World以降ですので、それ以前の音源と声の音色を聴き比べてみてもらえると違いがわかるかも知れません。

 

ENDLESSのアルバム制作も進めていて。
本日はめずらしくTETSUからデモが2曲も送られてきました!
1曲はとても雰囲気のある曲なので、アルバム収録を前提として進めることになりそうです。
俺も昨日に1曲書いて、これからアレンジをしてみます。

少しずつでも、制作の過程もBlogに書いていければと考えています。

SHIGE

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