浮遊楼のベースを録音しました。
ベースを弾く時に心がけている事があります。
それはギタリストが弾くベースってベースプレイヤーからすると「ああ、ギタリストが弾くベースだな」ってわかるらしいので、なるべくギタリストが弾いた感じが出ないようにしています。
じゃあどうすればベーシストの気持ちでベースが弾けるのかって?
それは言葉ではうまく言えませんが。
ドラムをよく聞きながら目を瞑りドラムと溶け合うような感覚で弾くとでも言えばいいのか…。
ギタリストとベーシストでは弾くフレーズが全然違うと思います。
ベーシストって渋いフレーズ弾くよね。
「うわっ渋っ!君何歳?」
みたいな。
HAYATO君のドラムとはバッチリ合ったのでいいグルーブが出ています。
イントロとAメロなんか何弾いてるか覚えてないくらいドラムと一体化してたな。
リズムが生き物みたいにうねっている感じを出したかったので、それは表現できていると思います。
ところが!
ベースを弾き終わり聞き返しながら悦に入っていた時、ふと気付いた事があります。
それは、、、ギターソロ部分のコード進行を完全に
「間違えて」弾いていました。
あまりに入り込んで弾いていると構成などは頭から飛んでしまうので、譜面を見ながら弾くんだけど、
なんとその譜面がすでに間違えていました。
かなりカッコいいプレイだったものがボツとなり、
半べそ状態で弾き直したよ。
なんとなく物悲しいベースになったかな。
誰だ!
この譜面作ったの!
お…俺か。
…まぁ、間違いは誰にでもあるから許す。
SHIGE
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